西新井さかえ公園管理施設 | NISHIARAI PARK-FACILITES COMPLEX
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建物名称 : 西新井さかえ公園管理施設
施 主 : 独立行政法人都市機構
建設場所 : 東京都足立区西新井栄町1-19-1
建物用途 : 公園管理施設
構造規模 : RC造 地上1階
敷地面積 : 10,220㎡
建築面積 : 58.32㎡
延床面積 : 58.32㎡
設計監理 : 河原泰建築研究室
構造設計 : 永田構造設計事務所
庭園設計 : ランドスケープデザイン
竣 工 : 2007
西新井さかえ公園 | NISHIARAI SAKAE PARK
建物名称 : 西新井さかえ公園管理施設
施 主 : 独立行政法人都市機構
建設場所 : 東京都足立区西新井栄町1-19-1
建物用途 : 公園管理施設
構造規模 : RC造 地上1階
敷地面積 : 10,220㎡
建築面積 : 58.32㎡
延床面積 : 58.32㎡
設計監理 : 河原泰建築研究室
構造設計 : 永田構造設計事務所
庭園設計 : ランドスケープデザイン
竣 工 : 2007
CONCEPT
デカプリオのCMで話題の西新井にできる街区公園の管理施設。
建物群は街角から街路に沿うように配置し、公園と街路の双方に開かれた施設としている。中央には建物群を縫うように全長25mの流れるパーゴラを設けた。
このパーゴラは、「街の中のセーフティスペース」をあらわす。太陽の光を柔らかく転化することにより、外部でありながらインテリア空間のように感じるであろう。
光を柔らかく反射するラインは、6mm薄のスチールフラットバーを45度にかたむけ、ゆるやかにカーブしながら連側するようにしている。建物群は、内外部とも、仕上げはすべてコンクリート打放しとし、パーゴラの影や小漏れる光などのアイキャッチとなる要素が印象的に映るようにしている。建物群の内部にも、パーゴラと同様に、反射して柔らかく差し込む光を多用し、パーゴラ下のインテリア性を暗喩するようにしている。
施設群全体が街角のアイキャッチとなり、モニュメンタルな待ち合わせ場所やたまり場として住民およびその視線を集めることを意図したが、犯罪のにおいを微塵も感じさせない建物になっていれば、もくろみ成功である。