SANDA
WAKEISEIJYAKU
HOUSE
ミュニケーション・対話をテーマとした木造住宅である。建築主とともに土地探しから始めたこのプロジェクト、新興住宅街の矩折れ道路の突当りにある台形状の変形土地を安く入手することができた。計画当初は周りになにが建つのかわからないだだっぴろい野原であった。ここで、想像力を働かせ、これからできる街並みの姿を思い描き、周りとの対話の方法を決めていった。
【家族の対話…何でも相談しあえる家族が理想。基本はオープンであるがプライバシーも確保できる工夫をした。
との対話…光が燦燦と降り注ぐ照明のいらない家。唯一、和室だけは制御した抑えた光を楽しみたい。
との対話…自然に風が通りぬける家。気象台からデータをもらい、年間風向により建物配置を決定した。
景観との対話…南側に自然公園が残る。リビングからは自然公園の緑と青空、星空だけが切り取られて見える。
友人との対話…ウッドデッキの中庭とリビング・寝室・プレイルームをつなげ、最大40畳のパーティースペースが完成。
【近隣】との対話…友人・近所の人など総勢25名が集まり、みんなで組上げた竹垣。現代に「結い」の儀式を復活。
地域との対話…見とおしの悪い道路の安全祈願として道祖神の地蔵を建立。砂場も地域に開放。

これ以外にも工夫がいっぱい。竣工報告レポートでさらに詳しく
平成16年度 まちなみ住宅100選 入賞
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PHOT GARALLY
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建物名称:和敬静寂の家
建設場所:兵庫県三田市
建物用途:個人住宅
構造規模:木造 地上2階
敷地面積:234.17u
建築面積:108.84u
延床面積:130.68u
設   計:河原泰建築研究室
構造協力:山崎構造設計事務所
監理協力:尾瀬耕司・くみ建築事務所
施   工:兜ス尾工務店
木材協力:葛{下木材